最近、朝晩涼しくなってきて、温泉の時期が来たなと感じています。

そこで発見したのが、

意外と周りの人が基本のヘアケアを知らなかったこと。

シャンプーをそのまま髪につけたり。冷風で締めなかったり。こうすると良いよ〜と教える中で、これは皆様にも共有出来ることがあるのでは…!?と思い、改めてヘアケアの基本を詳しく書いてみました。尚、内容は美容師さんに教わったことや、雑誌や本の知見、実体験に基づいて作成しております。

基本のシャンプー・リンスのやり方 

①入浴前にブラッシング

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まず、予めブラッシングして余分な汚れやホコリを落としておきます。また、ワックスやスプレーを使った日は、この時点で使用箇所にリンスを馴染ませてふやかしておくことで、落としやすくなります。

②髪を3分間しっかりすすぐ

意外と『濡れれば充分!』と思っている人が多いですが、ここの段階でしっかりすすぐことで、髪の毛の汚れは6割落とせると言われています。汚れを落としてシャンプーの泡立ちアップ!

③シャンプーは手のひらで軽く泡立ててから

f:id:nadsukimikadsuki220:20171022190923j:imageシャンプー剤を手に取ったあと、このまま直接髪の毛につけず…
f:id:nadsukimikadsuki220:20171022190927j:image両手のひらを擦り合わせて泡立ててからつけていきます。こうすることで少量でも泡立ち良くなり、また髪の毛に対する負担も減ります。

④指の腹を使って地肌を洗う

f:id:nadsukimikadsuki220:20171022190930j:image爪先ではなく、指の腹を使って地肌を洗います。髪の毛は頭上へと持っていき、巻き込んでもみ洗いしていくイメージ。くれぐれも髪の毛を両手のひらで挟んで擦る、などの摩擦は避けてください。 

また、髪の毛が汚れており泡立ちを感じられない場合はシャンプーを足すのではなく、1度軽く洗ってすすぎ流してから、2度洗いしてください。

⑤しっかりすすぐ

シャンプー剤が残らないように、再び地肌からしっかりすすいでいきます。美容院でやるように、シャワーヘッドを地肌に近付けると確実にすすぎ落とせます。

⑥トリートメントは地肌につけないように

すすぎ後、髪の毛を絞って余分な水を切ります。

次に、トリートメントを手のひらに取ったら両手のひらを使ってよく伸ばし、毛先から塗布していきます。ぎゅっぎゅっと髪の毛を握りながら馴染ませるように。頭部も毛束を掴んで塗布し、なるべく地肌につけないように注意してください。すすぎ残しや、臭いの元となってしまいます。

⑦目の粗い櫛で梳かし、3〜5分間おく

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ここはマストではありませんが、時間がある時は目の粗い櫛で梳かすことで、よりトリートメントを髪の毛に浸透させます。

⑧しっかりすすぐ

再び地肌からしっかりすすいでいきます。

ちなみに、リンスとトリートメントの両方を使っている方もいらっしゃると思いますが、順番的にはトリートメント→リンスになります。トリートメントで補修し、リンスでコーティングするという流れです。

アウトバスのケアのやり方

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①地肌からタオルドライ

すすぎ後、髪を絞ってからタオルドライをします。この時も髪の毛同士を擦り合わせず、タオルを頭にかぶせ、シャンプーと同じ要領で指の腹を使ってタオルドライします。

毛先はタオルで包み、上から手のひらで握ってください。

②アウトバストリートメントを使う

f:id:nadsukimikadsuki220:20171022191543j:imageアウトバストリートメントは髪をドライヤーの熱から守ってくれるので使用はマスト!

アウトバストリートメントとは・・・洗い流す必要がないヘア-トリートメント。クリーム,スプレー,オイルなどのタイプがある。

③アウトバストリートメントを馴染ませる

少量を手に取って伸ばし、毛先を中心に馴染ませていきます。髪が濡れている時点ではわかりづらいですが、つけすぎると乾かした後、髪の毛がぺったんこになったりベタついてしまうので注意。

塗布した後、目の細かい櫛で梳かすと浸透率がアップするのでオススメ!

④乾かす時は前髪から 

f:id:nadsukimikadsuki220:20171022191547j:imageトリートメントの塗布が終わったらドライヤーで乾かしていきます。髪が濡れたまま放置しておくと臭いの原因になったり、体温が下がって血流が悪くなったりするので早めに乾かすことを推奨します。 

毛量が少ない前髪はすぐに乾いてしまうので、癖がつく前に先に乾かしてしまいます。指を立てて前髪の間に入れ、根元から下に向かってじぐざぐと梳いていってください。

⑤ドライヤーは揺らして当てる

前髪が乾いたら、次に地肌を乾かしていきます。ドライヤーを一箇所に継続的に当てないよう、髪に近付けすぎないように注意しながら、小刻みに揺らして当てていきます。

指を地肌と髪の毛の隙間に差し入れ、地肌をしっかりと乾かします。

⑥最後は冷風で引き締める

f:id:nadsukimikadsuki220:20171022191618j:image乾かし終えたら、最後は冷風モードにして髪の毛全体に当てます。こうすることで、開いていた髪の毛のキューティクルが閉じます。

基本を押さえてサラサラ髪へ!

私はいつもこんな感じで毎日ヘアケアをしております。慣れてしまえば何も考えずに出来るので、是非習慣にしてみてください。

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